フットサルシューズの室内用と室外用の3つの違い

フットサルは、プレーするピッチが屋内であったり屋外であったり様々な条件下が考えられます。

ピッチの違いによって、フットサルシューズも使い分ける必要があります。

一番顕著なものは、室内用と屋外用ではフットサルシューズに違いがあります。

屋外ではどのようなシューズでも大抵問題はありません。

問題があるとすれば、サッカーのスパイクを履いて行う場合くらいだと考えられます。

フットサルを室内で行う時には、室内用のフットサルシューズを使うことが求められます。

室内とは、大抵体育館のようなフローリング面で行われます。

ですから、裏面がイボイボであったり黒いものであると体育館のフローリングそのものを傷めることになります。

こういった理由から使用を避けるように注意されるのが一般的と言えます。

室内用と屋外用それぞれの違いを知ることで、よりフットサルを楽しむことができるようになるはずです。

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フットサルで重要なシューズ

フットサルにおいて、フットサルシューズはとても重要な道具と言えます。

遊びでフットサルをする時でさえ、裸足で行うことはできません。

革靴や他のスニーカーだと走ることも大変なことになってきます。

そこでフットサルシューズを選ぶわけですが、フットサルシューズには室内用と屋外用といった分け方が簡単にできます。

屋外用と言われるものは特段決まりはなく、どのようなシューズでも使うことができます。

但し、雨が降っていたり人工芝が湿っていると、室内用のフットサルシューズでは滑りやすさも出てきますから注意が必要です。

反対に、室内用は割と条件が定まっています。

靴の裏面が飴色のもの、そしてイボイボのスパイクのようなものがついていないものといった規定が設けられているものです。

フットサルをするにあたってシューズはとても重要です。

自分がプレーするピッチに合わせたものを用意しておくことが大切です。

フットサルシューズの違い

フットサルシューズの違いは、細かく言えば革が違ったり、素材により重さが違ったり、多くのものが挙げられます。

室内用と屋外用、ここにポイントを絞って考えると3つのポイントが挙げられます。

靴の裏の素材や色そして裏面の構造、最後はソール部分以外の違いというものが挙げられます。

フットサルシューズは、ピッチコンディションに合わせたものを使うことで、プレーの質も大きく違いが出てきます。

フットサルをする時には、適当にシューズを選ぶのではなく自分がメインで行う場所、ピッチの状況をよく知ることで自分に合わせたフットサルシューズを購入することが望まれます。

①靴の裏の色

室内用と屋外用のフットサルシューズの違いの1つ目として、靴の裏の色が重要です。

靴底は、黒や白、飴色など色々なものが考えられますが、通常のフットサルシューズはほとんどが飴色のものになっています。

これは体育館シューズと同じで、飴色のものはフローリングを汚さないから採用されているのです。

フットサルを行う正式なコートは、フローリングで行われるからです。

フローリングでフットサルをする時に裏面が黒いものを使用すると、フローリングに色を付けることになってしまいます。

ゴムで擦ったような色はなかなか落ちませんから、フローリングを汚す原因になるのです。

そういった理由から室外で裏面が黒いものを使っているのであれば、フローリング用に飴色のものを1つ持っておくと役立ちます。

フットサルシューズの裏面は購入する時でも簡単に判断することができますから、購入の時のポイントにしてください。

②靴の裏の構造

室内用と屋外用のフットサルシューズの違いとしては、靴の裏の構造もポイントと言えます。

靴の裏の構造は、簡単な溝がつけられたものとサッカーシューズのようなイボイボのスパイクがついたものがあります。

屋外でフットサルをするのであれば、そちらを使っても問題ありませんが屋内のフローリングでフットサルをする時には注意が必要です。

前述したように、フローリングでは床を傷つけないことが求められますから、イボイボのスパイクがついたフットサルシューズはフローリングを傷めますので使用することができません。

また、人工芝やグラウンドであれば滑り止めとなるスパイクもフローリングでは滑りやすくなるので効果がなくなってしまいます。

ピッチを傷つけず怪我もしないためには、室内用のフットサルシューズを使うことです。

③ソール部分以外の皮の違い

フットサルシューズは、ソール部分が一番特徴を出して作っているといえます。

ソールは床やボールと触れ合いますから、その感覚が重要と判断して作られているからです。

しかし、フットサルシューズはソールだけではなく革の部分にも違いがあります。

これは室内用と屋外用で違いがあるものではありませんが、素材によってその感覚が違ってきますし、扱い方も大きく異なると言えます。

足に合った素材や屋内、屋外の天候や環境に合わせた素材を選ぶことで、長持ちさせて使い続けることができます。

例えば屋内であれば、どのような素材でも問題ありませんが、天然革であれば汗をたくさん吸いますから使用後のお手入れをきちんと行わないとカビてしまったり、傷みやすくなります。

人工革はそれが少ないですから、夏場の室内であれば人工革を使うことで長持ちさせることが可能です。

用途に合わせた使い方

フットサルシューズは室内用、屋外用で使い勝手が大きく違います。

足やピッチの環境に合わないフットサルシューズを使っていると、当然プレーも思うようにできなくなります。

それだけでなく怪我をしたり、怪我をさせたりする要因にもなってきます。

フットサルシューズは、ピッチやその天候また状況によって使い分けていくことで、自分のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能となります。

そのためにも、最低2足のフットサルシューズを用意して室内用と屋外用で使い分けるようにすることが最も簡単なピッチに合わせる方法と言えます。

使い勝手の良いシューズを履くことで、周りがプレーに悩んでいる時でも自分は普段通りのプレーをすることができますから、チームの中でしっかりとした働きを出すことができるようになります。

フットサルシューズは足に合わせるとともに、そのビッチにも合わせることが重要なのです。

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