フットサルは、以前はサッカーに比べ接触プレーが比較的少なく、接触プレーを行うことがほぼファールのように扱われていました。
しかし、最近のルールではフットサルもほぼサッカーと同じようなルールを用いられていますから、体のぶつかり合う接触プレーもとても多くなっています。
そんな激しいスポーツですから、当然怪我をする可能性も高くなってきますが事前に予防策をきちんと頭に入れたり、危ないタイミングでは無理をせず引くことも勇気だということを体に教え込ませることで怪我の予防に努めることができます。
怪我の予防は大事
怪我を予防するためには、入念なウォーミングアップが必要不可欠です。
激しいスポーツですから、その前に体をしっかりと温め、関節や筋肉を動かしてあげることでこれから運動をするのだという意識を体や各細胞に教えることで激しい動きをしても肉離れなどの怪我をしにくくなります。
またこういったウォーミングアップだけではなく、経験則に基づいた予防というものも必要になってきます。
万が一相手とぶつかり飛ばされた時は、無理に手をつくのではなく体が自然と受け身を取れるように背中から落ちるようにしたり、手や足で体を支えようとしないように普段から意識付けておくことも重要な怪我の予防策と言えます。
怪我から体を守るには
怪我から体を守るには事前の対処が何よりも重要になってきます。
口では怪我をしてでもプレーをした方が良いという指導者もいるかもしれませんが、実際に怪我をすることはマイナス以外の何者でもありません。
指導者も気持ちの面の話をしているだけで、そのようなプレーは絶対に望んでいません。
怪我をしなければその分練習に励むことができますし、プレーの質を落とさずに済むこともあります。
万が一、点を取られてしまったとしても怪我さえしていなければ、その選手が再び点を取り返すチャンスもあるかもしれないのです。
ですから体を張る場面と無理をしない場面、それを指導者としては選手に指導していくことも怪我の予防策としては重要なポイントとなってきます。
①準備が大切
フットサルにおける怪我の予防法として何より大事なのは、ウォーミングアップをきちんと行うことです。
体は急に動かすことで、筋肉や関節が痛む可能性が高くなります。
それはウォーミングアップを的確に行っていないために、体が急な動きについていけなくなるからです。
そうならないためにも、試合をしたり練習をする前には必ずウォーミングアップを取り入れて体が動けるように温めてあげたり、体の細かな部分にまでこれから激しい運動をするんだということを脳から筋肉、関節、骨など全ての箇所に解らせてあげることが重要なこととなってきます。
②頭は常に冷静に
フットサルの怪我の予防策2つ目としては、どんな状況においても頭は常に冷静であることが挙げられます。
これは怪我にも大きな影響を及ぼすことですが、イライラしたりカリカリしたりすると周りが見えなくなるものです。
そうなると自分のプレーも見失いますし、相手に怪我をさせるようなこともあれば、自分でも思いもよらぬ行動をとり怪我をする可能性も出てきます。
そうならないためにもどんなにうまく時間が回っていなくても、頭は常に冷静でいることが重要です。
それにより荒れた試合の中でもきちんと状況を読むことができますし、もしも激しいプレーをしてくる相手がいても、その足の動きまで冷静に見ることができれば避けることが出来、怪我を予防することができるからです。
③瞬時の判断力
フットサルにおける怪我の予防法、最後は瞬時の判断力を養うということがあります。
これは怪我をする前提での練習を行うことはできませんが、とっさの時にどういった動きをするのか、それが怪我を予防することにもつながっていきます。
例えばフットサルで相手選手と競り合ってジャンプをした時に、相手の体が自分の体の下に入り込み態勢が崩れて横向きになって地面に落ちるとします。
その時に何も考えず腕で体を支えようとしてしまうと、腕を折ったり捻挫したりする可能性が出てきますがその瞬間に冷静になることができれば、体の側面、肩や腰の辺りから地面に叩きつけられるような態勢をうまくとれば、大きな怪我を防ぐ可能性は出てくるのです。
こういった瞬時の判断は怪我を元にして練習するものではありませんが、フットサルというプレーの判断力が求められるスポーツであれば、練習中の判断力を磨いていくことで十分養うことができるはずです。
試合後のケアが予防にもなる
フットサルの怪我の予防法として、試合後にきちんとしたケアをすることも次の大きな怪我を防ぐ方法になってくるのです。
試合後は疲労がとても溜まっています。
ですからクールダウンをして体をほぐし、痛めた箇所があれば冷やして筋肉、血管の腫れを防ぐことで回復力を高めます。
栄養の吸収や睡眠を取り、疲労を取ることで早く体が回復し、次の練習に励むことができるのです。
こういったケアをせずに、次の練習を行ってしまうと疲労がどんどん蓄積し、更なる大怪我を招くことにもなりかねませんので 試合後のケアは何よりも必要なことと言えます。