フットサルは、年齢を重ねてからチャレンジする人も多いスポーツと言えます。
30代ぐらいから楽しくフットサルを始める人も大勢いますから、そういった方々が上達するためにはどういったことが必要なのか、またどういったことに意識を置いてプレーすることで上達するのか、そういったことを考えていきたいと思います。
30代と言うとスポーツをするには選手では少し遅いですが、楽しんで体を動かすにはまだまだ自由がきく年代であります。
ですから1つずつのプレーを頭を使って練習したり、楽しんで行うことでより上達するスピードが上がります。
これは子供にはできない発想で、大人であったり30代であるからこそ冷静に自分の体とプレーを見極めながらできることがたくさんあるのです。
フットサルは練習が大切
フットサルに限らず、スポーツには練習がついてくるものです。
フットサルを上達するにも練習を繰り返す必要がありますが、子供の頃のように時間が取れたり、クラブで行っているように長い時間が取れるわけではありません。
30代にもなると仕事があり、家族があったりしますから一週間の中でも限られた時間しかフットサルを楽しめないかもしれません。
そういった時には、その限られた時間を集中して練習することでより技術を高めることができるのです。
そのためには1度ボールを蹴るだけでも、どういったプレーができたのか、また次にしたいプレーをするにはどういった動きが必要なのか、それを考え改善していくことが重要になります。
30代でも上達できる方法
30代でもできるフットサルの上達法としては、基礎的な練習を徹底して繰り返し行うことです。
練習は繰り返すことが大切ですが、それが嫌になり違うことをしてみたり、雑な練習をしてみたりしてしまうものです。
しかし、時間が限られている中でこそきちんとをひとつひとつのプレーの基礎を押さえて行なっていくことで、1つの基礎のプレーを極めることができるはずです。
30代であっても地道な練習を繰り返せば、丁寧な基礎が身につきます。
そうやって身につけた基礎の組み合わせによってゲームでは色々なプレーができますから、基礎が丁寧であればあるほど、試合中にとても有効な選手となり得るのです。
そして基礎ができれば自分にとっても焦りがなくなり楽しくゲームをすることができるはずです。
①練習を繰り返す
練習は1日で同じことを何度も行うことが面倒くさく、楽しくなくなってくるものです。
しかし、そういった気持ちだけではなく、ひと蹴りごとにキックの感覚を掴んだり、1度トラップをするたびにトラップの感覚を掴んだりすることができるはずです。
上手くなるまでには何回もそういったプレーを繰り返すことが重要になりますから、腐らず逃げずにフットサルをする時間の合間にいくらでも練習をすることによって技術力は向上します。
30代だから、すぐには結果が出ないからもう辞めるといった気持ちを持つことが1番ダメなことであり、徹底的に繰り返し練習を行うことで必ず30代でも技術は上達するのです。
②頭を使う
30代の頃からフットサルを上達しようと思うのであれば、頭を使ってプレーすることが重要になってきます。
若い頃に考えてプレーができればとても伸びるのですが、若い頃は体が動くためになかなかうまく頭を使えず、体で覚えるのに時間がかかってしまうことが多くあります。
反対に年を重ねるにつれ経験値が増えれば、フットサル初心者であってもこういったやり方をすればいいのではないかという発想が生まれたり、また基本を習うときも忠実に覚えることができますので、それを繰り返し練習していくことで、上達速度は伸びていくはずです。
30代であってもうまく頭を使って練習やプレーをしていくことでフットサルは十分上達するのです。
③フットサルを楽しむ
フットサルが上達したいと思うのであれば、何よりフットサルを楽しむことが大切です。
楽しいからこそ練習をしてできるようになろうと思いますし、ひとつのプレーができるようになれば より楽しさが増しますから試合で色々なことができるようになっていきます。
辛いことや難しいこともたくさんあるはずですが、楽しいという気持ちがあればどのようなことでも一つ一つ乗り切ることができるはずです。
それは若いからではなく、30代で行っても楽しいという気持ちがあればきっとできるはずなのです。
ですから年齢を言い訳にするのではなく、自分が好きで楽しいと思えることをコツコツと続けていくことが大切になっていきます。
フットサル上達に年齢は関係ない
フットサルは30代など大人になってから始める人もたくさんいます。
もちろんサッカー経験者がフットサルを行うケースもたくさんありますが、ただ純粋にフットサルをしたいと思い始めてボールを蹴るような人も大勢います。
そんな方でも上手くできないからこそ練習をする楽しみを覚えることができますし、子供心に戻って夢中で練習できるのです。
30代でも上手くなりたい、上達したいという気持ちが沢山あれば十分技術は身につくのです。