フットサルを50代から始める時の3つの練習方法

フットサルを始めるには、年齢は関係ありません。

もちろん、激しく競技志向で行うのであれば、ある程度若くなければ体力的にも厳しい面があります。

しかし、生涯スポーツとしてフットサルを楽しむことは十分可能です。

交代が自由であること、そして体力よりも技術力で勝負することもできるからです。

50代であっても、フットサルに興味を持って始めれば、練習を積むことと何度も実践を繰り返すことで上手くなることができます。

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年齢を気にせず始められるフットサル

フットサルは、年齢を気にしなくても始めることができます。

仮に50代でやり始めても基本を1つずつマスターしていけば、必ず技術力は向上していきます。

しかし、年齢を重ねるとどうしても覚えるという行為が難しくなってきますから、若い頃よりも努力をする必要も出てきますし、時間的な制約も限られてくるので難しい側面もあります。

但し、頭を使って効果的な動きを考えたり、効率的な練習をしてみたりすることなど、若い頃にはできない発想があります。

細かなプレーをひとつひとつ自分自身で考え、修正点を見直し次の練習に生かしていくことができれば、50代でフットサルを始めても十分楽しめるだけの技術力を身につけることができるのです。

50代からフットサルをするめための練習方法

50代からフットサルを始めようと思うのであれば、体力を高めたり、スピードを上げたり、力をつけるための筋力トレーニングをするようなことは理にかなっていません。

年齢を重ねても上手くフットサルをプレーしたいと考えるのであれば、基本的な技術を徹底的に磨きあげることです。

基礎がきちんとできていれば年齢は関係ありませんし、ボールを受けて、パスを出す、シュートをすると言った動作が速くなり、自分自身が走り回らなくても的確なプレーをすることができるようになるのです。

走ることは、スピードだけが全てではありません。

フットサルにおいて、頭を使って動くことができるのか、またどういったプレーを選択するか頭を使っていくことがとても重要になるのです。

①50代に大切なパスを止める練習

50代でフットサルを始めるのであれば、基礎を徹底して練習しマスターする必要性があります。

まずはボールを止める、パスを止める技術を高めることです。

これは、単純に相手にボールを蹴ってもらい、それを足の裏やインサイドを使って止める練習を行います。

2人1組で腿や胸にボールを投げてもらって、止めて返す練習をすることも効果的ですし、1人でもゆっくりとボールを転がし、足の裏で止めてみたり、上に蹴り上げもしくは手で投げ上げてそのボールを足の裏やインサイド、アウトサイドなどを使って止める練習をすることでもボールを止める技術を高めることはできます。

ボールを止める、トラップするということはパスを受ける上でとても大切なプレーになっていきます。

②キックの精度を高める練習

フットサルを50代から始めるにあたって大切にしたい練習方法の2つ目として、キックの練習もあげられます。

キックの精度が良ければ、あまり動き回らなくても確実なパスを通したり、シュートを打つことができます。

また、判断力も同時に高くなれば前線でパスを受け、ボールを味方選手に落としたり自らシュートを打ったり、年齢を重ねていても存分に活躍することができます。

そのためのキックの精度を高める練習は、まず2人1組で向かい合いインサイドキックの練習やインステップキックの練習を行います。

確実に相手の右足、左足、狙った場所へキックができるように、そしてスピードが自分の納得のいくような速さで蹴れるように何度も練習することが大切です。

その時に50代という年齢からあまり無理はできないはずです。

ですから、1本1本のバスをきちんと自分の中で意識しながら出すことが重要になってきます。

意味もなく何本も蹴っていると体に疲労が溜まりますし、肉離れなどを起こしかねません。

疲労だけが蓄積されてしまうと、怪我をしてフットサルを楽しめなくなってしまいますから、ひとつずつのプレーを頭で考えしっかりと理解しながら行うことが大切になります。

③ボールを運ぶドリブルの練習

フットサルにおける50代から始める練習方法の3つ目は、ドリブルを練習することです。

ドリブルと言っても、10代、20代のようにスピードに乗って相手をかわすドリブルが全てではありません。

相手のプレッシャーがない時や余裕がある時に1m、2mボールを前に運ぶだけで状況は大きく変わってきます。

スピードで相手を抜き去るのではなく、ボールを運ぶドリブルを意識的に行うことが大切です。

そのためにはボールを足の裏で転がしたり、インサイドで前に押し出すドリブルを何度も行うことが効果的と言えます。

決して無理な方向転換をする必要はありませんし、大きなフェイントを使う必要もありません。

ボールをゆっくりと転がしながら自分の体と同じように進める技術を身につけるだけで、試合中でも効果的なドリブルのタッチができるようになります。

焦らず楽しむフットサルをすること

50代からフットサルを始めようと思うのであれば急いで技術の上達に努めるのではなく、じっくりと楽しみながら1つ1つの技術を高めていくことが大切です。

もちろん、大人になると時間がない分、なかなかフットサルがしたくても練習に行ったりボールを蹴る時間が確保できないものです。

だからこそ、練習ができる時には確実に自分の時間を大切にして、ひとつずつのプレーを反復してこなしていくことが大切になります。

50代になっても新しいことを始め、ひとつずつの技術が少しでも上手くなっているのを実感すれば、成長できているということを意識しますから、他の私生活にもきっと良い提供を与えてくれます。

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