フットサルシューズはサッカーのシューズと違い、裏にスパイクと言われるツブツブがついていないものが通常です。
公式的なフットサルは、体育館で行いますので、体育館シューズのような飴色の裏面をしたシューズがフットサルシューズとなってくるのです。
このフットサルシューズの選び方は、自分の足に合わせることがもちろん重要ですが、きっちりと紐が締り、あまり遊びのないものがおすすめです。
靴の中に遊びがありすぎると、軸足を踏ん張った時にシューズの中で足だけが滑ってしまったり、ボールを蹴る感覚がうまく掴めないことがあるからです。
手入れは、汗をかきやすいのできちんと陰干しして、匂いや湿気を取ってあげること、そして汚れを取ることが重要なポイントとなってくるのです。
足に合わせたシューズ選び
フットサルシューズを選ぶときには、足のサイズにきちんとあったものを選ぶ方がプレーがしやすくなります。
選び方としては、自分の足の幅や長さ、また指先の形などで違ってきますから、靴を履き替えて試してみることで自分に合ったサイズ感というものが分かるからです。
デザインに凝りすぎてネット注文などをしてしまうと、サイズが合わなかったり、しっくりこないことによってプレーが思うようにいかなくなってしまいます。
デザインも大切かもしれませんが、色々な靴を履いてみることで自分に合ったものを見つけ出すことが大切になるのです。
メーカーやそれぞれの靴の種類によっても幅、長さ、厚みなどいろいろなモノが違ってきますから、自分の足に合うものを何度も履いて見つけるのが正しいフットサルシューズの選び方と言えます。
ボールタッチの感覚がわかるもの
フットサルシューズを選ぶ時は、自分の足にフィットして靴を通してでもボールタッチの感覚が分かりやすいものを選ぶことが大切になってきます。
フットサルシューズは、オシャレなものからシンプルなものまでたくさん売られていますが、やはりプレーするという面で考えると、外観にとらわれるのではなく、自分の足と靴が一体化するぐらいのフィット感を求めることが重要になってきます。
フットサルをプレーする上で服装を選ぶことになりますが、靴を選ぶときの選び方がまずは大切になってきます。
フットサルシューズは、フットサルでは一番重要な個人の用具とも言えますから、自分の足とのフィット感を中心に選ぶ選び方が一番大事になってきます。
①靴底の感触
フットサルシューズの選び方として靴底の感触を重視する方法もあります。
靴底は厚ければ足への負担が少なくなりますし、走りやすいという利点があります。
しかし、フットサルはボールを蹴るのがポイントですから、靴底が厚いとなかなか細かな技術を使いにくいという欠点もあるのです。
ランニングをするだけではありませんから、ある程度の薄さで足に負担がかからないものを選ぶことが重要になってきます。
また、フットサルシューズは手入れも丁寧に行ってあげることで、より長く大事に使うことができますから、靴底の汚れを取ったり、ゴミを取ってあげることはとても重要になります。
②幅の合わせ方
フットサルシューズの選び方として重要なことに、幅を合わせておくということが考えられます。
通常のスニーカーとは違い、走ったり蹴ったりすることがメインとなってくるフットサルシューズでは、足にぴったりとはまるような靴を選ぶことが大切になってきます。
つま先からかかとまで、縦の長さを気にしてフットサルシューズを選ぶ人はたくさんいますが、横幅をこまかく考えて選ぶ人は少ないように思われます。
しかし、実際プレーする時にはインサイドキックがよく使われますから、横幅を合わせておくことはとても重要になってくるのです。
定期的な手入れ方法
フットサルは体育館の中や室内で行われる競技ですから、サッカーシューズのように泥だらけになることはありえませんが、それでも埃や汚れがたくさん着きますので、定期的に手入れをしてあげることで長持ちしますし、愛着が湧き、道具に対する気持ちも変わってくるものです。
水に濡らす必要はありませんので、乾いた布で表面を拭いてあげて、靴の裏面はゴミが挟まったりしますから、爪楊枝のような細いもので挟まった小石のようなものを取り除いてあげることが大切です。
また、裏面は少し水をつけて汚れを拭き取るようにすると滑りにくくなりますし、止まりやすくなります。
最後に日陰の乾いた場所で湿気を取ってあげると、すっきりと乾いて匂いが落ち、長く使うことができるようになります。
このような日々の手入れをこまめに行ってあげることも長く道具と付き合っていく上で重要なことになるのです。